全身 麻酔 看護。 全身麻酔の際に看護師が観察すべきポイント

☢ 吸入麻酔薬(ガス体)は分圧の高いところから低いところへ、分圧の差に従って移行するので、吸入麻酔薬が神経組織に吸収されるまでには、それぞれの麻酔薬自体のもつ血液や組織への溶解度(血液/ガスや組織/血液分配係数)や、ほかに吸入濃度、肺の換気、肺の血流、肺胞の状態など、種々の因子の影響を受ける。 起こりうる副作用・合併症を念頭に置き、患者が安心・安全・安楽に術後生活を送れるよう、観察はもちろん寄り添う看護でしっかりサポートしていってください。

⚓ 全身麻酔薬は静脈から血液に投与する静脈麻酔薬(プロポフォール、チオペンタールなど)と、肺から血液に投与する吸入麻酔薬(笑気、セボフルラン、デスフルランなど)に分けられます。 たとえば尿量をみても、腎機能が悪くなり尿量が出ていないのではなく、血圧の低下や腎臓への血流量が減少したため尿量が減少しているといったように、その原因は多岐にわたります。

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👍 このような体質では、蕁麻疹や喘息様の症状が起こることがあります。 鎮静薬により患者さんは意識がないため、痛みを訴えることもできず、気が付かないまま手術が進行してしまうことがあります。

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☣ 図3体温が正常でもシバリングが発生するメカニズム 大きな手術後に,低体温でなくてもシバリングが発生してしまうことを経験します。 吐くこと自体は心配ありません。

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🙌 気道が閉塞したり、呼吸や循環が強く抑制されてしまうため、当時は麻酔によって命を落とすことも少なくなかったようです。

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🚀 3)その他 ・口渇、口唇の乾燥の有無などを観察する。 のどの渇き 手術の前に、唾液の分泌を少なくするために注射をすることがあります。

🤛 元々肝機能や腎機能が良くない患者さんですと、全身麻酔を行ったときになかなか目が覚めない覚醒遅延といった状態になり、時に重篤な状況になりかねません。 図6血管拡張薬(ニフェジピン)の熱再分布に及ぼす効果()より引用) ニフェジピンを手術12時間前と90分前に投与すると,麻酔に伴う体温低下が減弱することが示されています。 2 廣田和美ほか:麻酔.小川道雄ほか(編):臨床侵襲学.へるす出版:p80-86,1998.• 薬の本は読んだ事があるけど、説明するのはちょっと出来ないです。

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🎇 これは、酸素化が十分でない血液が流れる血管を収縮させて、しっかり酸素化されている血液を全身に送る体本来の機能ですが、麻酔や人工呼吸器による陽圧換気によって肺動脈-静脈シャントが発生します。 そのため、血圧の上昇することで麻酔導入後に急激な血圧低下を招くことや唾液や気道に分泌物が増加することで誤嚥(肺炎)を起こすリスクがあります。 全身麻酔とは「麻酔薬を中枢神経・すなわち脳に作用させて麻酔状態を得るもの 1)」とあります。